去る6月27日(土)14~17時、新橋のフォーク酒場・落陽本店にて2015年度・夏の歌う会が開催されました。
当日は予めセットリストを定めておらず、ぶっつけ本番、出たとこ勝負の進行でした。しかし、会場が貸切りで参加者が18名と少なめだったこともあり、サークル員全員のステージ登壇が叶った上に、1組がゆったりと2~4曲披露できる展開になりました。楽曲もフォークはもちろん沖縄民謡、カントリー、日本唱歌、ポップスからシャンソンまでと、星空の懐の深さが発揮された楽しい会となりました。懐かしい伝説ユニットの再結成もありました。以下、大蔵さん撮影の写真で当日の雰囲気を感じていただけると幸いです。
参加された皆様のご協力に感謝いたします。
次回は10月24日(土)、2年に1度の大規模な「ビエンナーレ歌う会」です。会場は今回と同様の落陽本店を予定しています。練習できる人もできない人も、万難を排し是非ご参加ください。 〔レポート・江口〕
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| 歌う会のスタートは、定番の『朝焼けの空から』。約40年続く、星空の伝統です。 |
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| 昨年秋の歌う会で復帰した根本さん(左)は、お友達の美女3人を同伴。このお三方、かなりの歌好きで、「キャ~、懐かしい!」と笑いながら、‘ステージで誰かが歌っている時、客席は決して黙っていてはならぬ’という歌う会ルールをしっかり守ってくださいました |
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| 星空のレジェンド「ハート・アタッカーズ(大蔵さん・八重垣さん)」の披露曲は、十八番の『22歳の別れ』『白い一日』。「出番を待っているのはドキドキして心臓に良くない」とおっしゃるものだから、トップバッターとして登場していただき、会場を温めてもらいました。 |
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| 不動寺・相澤・中川のユニット・FANは、歌う会初となる三線を伴奏に加え。ビギン『三線の花』『島人ぬ宝』など4曲を披露。新鮮でした。相澤くん(中央)は、昨年秋の歌う会でNTセレンデュピティさんが『花』を歌ったことに刺激されて三線を練習したそうです。 |
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| 江口(右)は妻の命日に反省の意を込め、演歌(?)の松山千春『恋』。そして長男の結婚を祝して中島みゆき『糸』という‘漢字一文字2曲’に挑戦。MCし忘れましたが、当日配布した『糸』の歌ビラに載せた写真は、長男夫婦のグアムでの挙式シーンです。 |
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| 石戸・佐々木・江口の11代トリオ。リハビリ中だった石戸さん(左)が急遽2年半ぶりに参加し、即席で『まぼろしの翼と共に』を歌いました。次はちゃんと練習して、何をやろうかな~。同期の高木さん、秋には東京に戻ってきてよね。藤原さんも上京してね。 |
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| 不動寺くんのソロ曲は、7月11日開催の「落陽本店・さだまさしを歌う土曜日」参加に備えた『僕にまかせてください』『フレディもしくは三教街』。圧巻の技量です。彼が全身を震わせて熱唱するのを見ると、何かが産まれそうな気持ちになります。 |
左から橋本・八重垣・根本の9代&10代トリオ。往時の活躍を知る者にとっては感涙もののスター・バンド再結成です。動画はアリス『明日への讃歌』。段取り不十分で‘完全復活’とはいきませんでしたが、今後は歌う会の‘台風の目’となりそうな予感が・・・。
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| カントリーを基盤にした心地よい演奏ですっかり歌う会のスタンダードとなった能勢&對中のデュオ「NTセレンデュピティ」。ウクレレを弾いたり、「お豆腐の歌です」とMCを入れながら『夏は来ぬ』を歌ったりと、季節感たっぷりの演出で楽しませてくれました。 |
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| 日頃からプロの腕前を披露してくれる伊藤くんが、今回はギターをコンサートサイズのエレクトリック・ウクレレに持ち替え、ビートルズ『Girl』を弾き語り。優しい歌声とウクレレの音色に、会場の女性陣はみなウットリ・・・・1曲でハートをかっさらわれました。 |
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| 大トリは第3代・矢尾板さんの『サン・トワ・マミー』。3年前に歌集に入れたままお蔵入りしていたシャンソンですが、大先輩の美声とノリの良い伴奏で日の目を見ました。50周年前夜祭DVDに描かれていた星空黎明期のサークル員の姿が、リアルに伝わって来ました。 |
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| 当日は3代から29代まで幅広く18人が参加。ステージ上も客席も様々なジャンルの曲を楽しく歌えた3時間でした。会場はゆったり貸切りだし、アルコールも呑み放題だし・・・・落陽本店さん、ありがとう。みなさん、歌う会以外でも落陽さんを是非ご利用くださいね。 |
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